2009年07月05日

ヤマトタマムシが落下する・・・

090630tms0035_RJ.jpg 玉虫が飛び始めたらしい。ヤマトタマムシを貰った・・・今度は頭と足、それに触角も揃っている(昨年、山友の縄師・Kさんが見せてくれたモノはパーツが落ちていたのだ)けれど・・・やはり今回も動かない。ほぼ毎週、いちどはやって来るお嬢さん・・・ウチのお嬢さんの友人で、旦那が私と高校の同級生なのだ・・・が、「家の近くを散歩していたら、ケヤキの下に落ちてきたので持ち帰り二、三日飼育してみたけれど結局死んでしまった・・・」という。専門家の記述などによれば、いちばんよく食べるのは元気のいい「エノキの葉」で他に「ケヤキの葉」も食べるらしいのだが、採集した個体や飼育、羽化した個体に関係なく、飼育環境下では植樹を与えても食べないことが多く、その殆どが4〜5日でしんでしまうという。飼育するには、かなりデリケートな昆虫であるらしいのだ。090630tms0036_RJ.jpg090630tms0031_RJ.jpgそれにしても、ヤマトタマムシとか、ウバタマムシといったその種に関わらず、私たちが「タマムシ」に出くわすのは、偶然、目の前に落ちてきたり、コチラの頭や顔といった躰にぶつかって来たときがその殆どだというのは何故なのか・・・マツにつく銅色の大型種ウバタマムシや、真夏の炎天下に、エノキなどの樹上を飛び回るといわれているヤマトタマムシは、図鑑などによると、かなり神経質な割におっちょこちょいで何かの勢いで生息している木(成虫の主食は「エノキ」や「ケヤキ」の葉)から落下して飛べなかったり、地面に背中から落ちてしまうと起き上がれないことも多く、他の動物の餌になるコトも少なくないらしい。タマムシに関していろいろ検索しているうちに気付いたのだけれど、夏のエノキやケヤキの木の下で大型の網を受け、木に揺さぶりを仕掛けるといった荒技こそ、ヤマトタマムシを生きた状態で手に入れる近道なのかも知れない・・・などと、大真面目に想い巡らせる真夏日の午後なのだった。

◆タマムシの煌めきは “色気”のような色・・・

◆いぶし銀 磨けばひかる 姥玉の・・・淫蕩火

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2009年07月04日

熊柳の果実

090628mksym0019_RJ.jpgクマヤナギ
クロウメモドキ科 クマヤナギ属

(【植物図鑑・撮れたてドットコム】)
 「クマヤナギ」とは、また変わった名前の木本にであったものだ・・・赤塚不二夫の漫画「天才バカボン」に登場するキャラクター「ウナギイヌ」にも劣らぬインパクトがあり、その名前からは“オモシロ怪しい”空気を醸し出してくるけれど・・・現物はきわめて普通の木本であり、果実で、その茎が強いことからクマにたとえられ、葉がヤナギに似ていることから「クマヤナギ」ということになったとか。クマイチゴ、クマシデ、クマガイソウ、クマザサ等々「クマ」を冠した植物や虫の名前はかなりあると思うけれどなかでも「クマヤナギ」は間違いなく傑作の部類に入ると思う・・・「クマ」と「ヤナギ」の組み合わせと、そこから受けるイメージに、モーロク老人も忘れ難い名前のひとつになるのかも知れない。「クマヤナギ」はこの蔓(つる)を乾かして刻み、煎じて飲用・・・糖尿病高血圧、肝臓病、腎臓病、ムクミ、膀胱炎、尿路結石、腰痛に効果があると言われている。090628mksym0021_RJ.jpg若葉は山菜。果実は生で食べられ、つるは縄の代りやかんじきの材料に。一年かけて果実が熟すので. 花と果実を同時に見ることができる。また、果実は翌年の夏に熟し、色も赤から黒に変わり、甘く生食もできるという。今しばらく、花や果実を観察しながら、果実の味覚もチョット味わってみるか。。。
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2009年07月03日

パラサイトな植物・・・

090628mksym0001_RJ.jpg090628mksym0003_RJ.jpgヒノキバヤドリギ ヤドリギ科 
檜葉宿り木
(木々の移ろい)
 ヤドリギを見るのも久しぶり・・・「ヒノキバヤドリギ」は初めて見る宿り木なのだった。比較的低い木にこれほど多く寄生しているのも珍しい。調べてみると、半寄生植物でツバキ科、モチノキ科、モクセイ科などの常緑樹、ときには他の落葉樹の枝に寄生する変わった植物で、葉緑素を持ち光合成をするので完全寄生ではない。ヒノキバヤドリギの葉は目立たず、節々につく小さな鱗状のもので、葉のように見えるのは扁平な茎、まるで小さなシャコバサボテンを想わせるようで不思議なカタチをしている。

◆パラサイトな植物たち(埼玉県立自然史博物館)
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2009年07月02日

喰える赤い実・・・

090626tjm0164_RJ.jpg090626tjm0165_RJ.jpg 県内でいちばん雪深いところといわれる兎和野高原辺りからハチ北高原スキー場近辺なら少しは涼しいかも知れない・・・とドライブがてら出かけたけれど6月の北海道でも真夏日が少なくない今日このごろ、兵庫の北部だからと言って大差はない。9号線では34℃と、ほぼ“猛暑日”の表示があり、ハチ北スキー場辺りもシーズンオフで林道脇の生い茂った草や木の刈り込み作業に忙しそうで、あまり奥へも入れず、細い坂道を下っていたら道路脇の林縁にグミの赤い実が目に止まり、車を停めて撮影、一粒味見をしてやろうと手を伸ばしたところへ下りてくる車が一台・・・慌てて車に戻り移動、食べることはできなかったけれど、鮮やかな赤い色を見ればうま味のほどは想像がつく・・・それにしても、なんであんなところにグミが・・・これが自然か。090626tjm0166_RJ.jpgこの時期に実が生るグミといえば夏茱萸(なつぐみ)か、それとも唐茱萸(とうぐみ)か・・・山桜桃(ゆすらうめ)山桃(やまもも)、茱萸(ぐみ)など“喰える赤い実”として誰もが知る果実の名前などどうでもいいのだった・・・“喰える”ということだけで存在感は十分あるのだから。大粒のビックリグミというのがある・・・粒が大きくて甘い実がなるが、自家不結実性があり、近くにアキグミなどを植えるなど、してやらないと花は咲いても結実しないといわれている。グミの語源は「含む実」からきたと言われているが他にも「エグ味」から来たという説もあるらしい。グミは万人向けの味ではないけれど、不味くはない。熟したモノは甘いけれど、酸味もきつく、子供向きではないかも知れない。少し渋味が後味として残る。トウグミの 花色は淡黄色。果実はナツグミに比べて大きく、枝に刺がない。林の中でもよく目立ち、熟した実はこれでもかというくらいに赤くなるというから、撮ってきたモノは枝にトゲがなければ唐茱萸(とうぐみ)かも知れない。
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2009年07月01日

娑羅双樹の花の色・・・

090626tjm0031_RJ.jpg090626tjm0035_RJ.jpgナツツバキ(夏椿) ツバキ科ナツツバキ属
(神戸・六甲山系の樹木図鑑)
 「夏椿」といえば、沙羅という名でお寺によくある木なのだけれど、もとは古代インドの言葉でシャーラという名前の木なのだそうで、それに沙羅【しゃら】という漢字を当てたといわれている。この木の下で、お釈迦さんが亡くなったといわれていて、その時4本あった木が、二本ずつ合わさって二本になり、真っ白く変わったという・・・それを沙羅双樹というらしい。日本にある「シャラの木」は、本物のシャーラとは違い、インドのシャーラは、日本では育たず、感じのよく似た別種を、シャラの木に仕立てたということなのだった。「シャラの木」というのは通称で、その結果、正式名は「ナツツバキ」ということなのだ。 ナツツバキとは別の種「ヒメシャラ」が、「シャラの木」と呼ばれることもあるそうで、ナツツバキの近縁種、姿もそっくり・・・ナツツバキよりも、花が小さいことが特徴・・・ということで、「沙羅の木」も、よく知られている分だけ混乱しやすい名の木なのだった。

【沙羅双樹と菩提樹】
「沙羅双樹が咲いていますか」「菩提樹はどこで見られますか」という質問を受けるとちょっと答えを迷います。この名前で表される植物がいくつかあり、質問者が考えているものと植物園で考えるものが異なることが多いからです。
「仏陀入滅のとき、東西南北に生えていて時ならぬ花を咲かせたと伝えられる木」と言えばフタバガキ科のサラノキ(2本づつ生えていたのでサラソウジュ)ですが、日本では温室がないと育たないため、多くの寺院ではツバキ科のナツツバキ(別名サラノキ)が「仏陀入滅ゆかりの木」として植えられています。
菩提樹も、本来のクワ科のインドボダイジュが日本では育たないため、代わりに、シナノキ科の植物の1つをボダイジュと名付け、「釈迦が悟りをひらいたゆかりの木」としています。
(沙羅双樹と菩提樹|東山動植物園)





「沙羅双樹」といえば、よく知られている「平家物語」の冒頭部分をチョイとお復習いしてみた・・・。


『平家物語』
冒頭部

祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

口語訳
祇園精舎の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。
沙羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。
世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。
勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。


 本物のシャーラは、フタバガキ科に属し、ナツツバキやヒメシャラとは遠縁種なのだ。日本語では、サラノキ、サラジュ、サラソウジュなどと呼ばれていて、正式な日本語の種名は決まっていない。漢字では、沙羅樹と書かれることが多いようだ。
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2009年06月30日

岩絡み愛でる心もからめとり・・・淫蕩火

090626tjm0025_RJ.jpg090626tjm0027_RJ.jpgイワガラミ (ユキノシタ科 イワガラミ属)
植物生態研究室(波田研)

 凄い勢いで大木に絡み、どこまでも登っていく「イワガラミ」・・・これほどダイナミックな姿を観るのは初めてだった。アジサイを観に来たという豊岡のお嬢さんを案内したけれどツルアジサイに似たこの花に興味はないようでただ見上げるだけで全く無関心・・・アジサイのイメージからはかけ離れた生命力溢れる凄まじい姿に“花愛でる心”を削がれてしまったか・・・お気に召さぬようで。。。アジサイはやはりヤマアジサイがよろしい・・・どうも、スンマヘン。

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2009年06月29日

山桃と兵隊・・・

090628mksym0027_RJ.jpg090628mksym0033_RJ.jpgヤマモモ (ヤマモモ科 ヤマモモ属)
植物生態研究室(波田研)

 久しぶりに三草山を歩いた。常連さんに合えば立ち止まり、雑談を繰り返しながらゆっくり登っていたら、やはり常連のお嬢さんが「食べ頃のヤマモモがありますよ・・・」と、そんなに大きくもないヤマモモの木のあるところへ案内してくれた。「ヤマモモ」と聞けば即座に「兵隊さん」を思い浮かべてしまうほど「山桃と兵隊」は、モーロクしかかったノーミソにこびりついている数少ない記憶のひとつなのだった。“数少ない記憶”といっても、終戦を間近に控えた頃の国民学校低学年の子どもの記憶であり、断片的で“あやふやな記憶”といった方が正しいのかも知れない・・・当時、どういうワケでそんなことになったのか田舎のガキが知るわけもないけれど、兵隊20〜30名が田舎の公会堂に数日間滞在していったことがあり、旧日本陸軍兵士・・・兵隊の日常生活の一部を直に見たのはアトにも先にもこのとき一回きりなのだった。090628mksym0041_RJ.jpg 公会堂の玄関脇にいつも立てかけてある樫の棒、一部分樹皮を削り取ったアトに墨痕鮮やかな“軍人精神注入棒”の文字・・・この棒が現実に使用される場面や二列横隊の前列を“回れ右!”の号令で対面させたかと思ったら、号令一下、一方の列の兵隊が向き合った相手の顔に強烈な往復ビンタ、次は攻守入れ替わり、またまた往復ビンタ・・・何があったか知らないけれど、どうも連帯責任をとらされているような場面ではなかったかと思う・・・といった生々しいしごき場面を目撃したのも一度や二度ではなかったけれど、兵隊さんたちが寛いでいるスキにチョット畳の上に足を踏み入れたら、飛び上がり這い登ってくる蚤ノミ集団のくすぐったい感触も忘れられない記憶のひとつなのだった。こんな中で生活する兵士も夜は辺りの民家に分散、もらい風呂で入浴、暫し、くつろぎの時間をそれぞれに楽しんでいたのではないかと想像する。そんなことで親しくなった「兵隊さん」と遊んだ記憶のひとつが“ヤマモモ採り”なのだった。なにぶんにも、この時代に食べることができるものを採りに行くということは、オトナにも子どもにも最高の楽しみであったように思う。どうってことのない木の実は・・・キラキラ煌めく宝石のようでもあり、粒の粗い砂糖をまぶしたドロップのようでもある?などとは現在イマだからこそ言えることで当時のガキどもがそんな高級なものを知っているワケもないが・・・少し甘味があるというだけで、かなりの価値があったのではないかと想像する。ズルチンサッカリンという甘味料?が登場するのはもう少しアトだったように記憶しているけれど、「山桃と兵隊」は幼いノーミソに張り付いてしまった“甘味の記憶”なのかも知れない。

◆新兵の一日(わが青春の追憶)

 戦後すぐ、砂糖は貴重品だった。戦時中から台湾や南洋などからの輸入ルートが途絶えていたからだ。そのため、ズルチンやサッカリンという人工甘味料が食品添加物として使われた。しかし日本が復興し、精糖工場の再建が進むにつれて人工甘味料時代は去り、昭和26年をピークに29年まで人工甘味料の需要は下り坂だった。しかしスエズ動乱で砂糖が値上がりしたために、また、安価な人工甘味料は脚光を浴びた。製品の8割が砂糖だという製菓業界においては砂糖の価格の高低は死活問題である。砂糖が値上がりしたからといって、市場競争が激しいなかで自社だけ値上げすることはできない。そのため、味は少し落ちてもコストを考え、人工甘味料に転換するのだ。なにしろ甘さも砂糖の300倍〜1000倍はある。チクロの甘味は砂糖の40倍くらいで人工甘味料のなかでも値段が高いが、後味がさっぱりとしていて砂糖に味が近いため菓子や清涼飲料に多用された。ズルチンなどは後味が残るのだ。
(「チクロは旨かった」日曜研究チャンネル)


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2009年06月27日

日陰者の目眩まし・・・

090626tjm0015_RJ.jpgヒメキマダラヒカゲ 
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科

(軽井沢の蝶)
 カラ梅雨を想わせる真夏日の里山歩きは暑さが応える。少しでも涼しげなところを歩こうと、繁みの木陰に入れば忙しげに飛び回るジャノメチョウやヒカゲチョウによく出くわす。和名の由来,は、眼球紋を蛇の目に見立ててジャノメチョウ、 日陰にいることが多いチョウなのでヒカゲチョウ・・・と、見たママの名前が付けられたらしい。ネットで調べていくうちに少し気になったことがある。それは、ヒカゲチョウの別名「ナミヒカゲ」が、気に入らぬとか、この蝶に対して失礼だとか、この別名があることで、シロートを迷わせる原因になる・・・などと言った尤もらしい話なのだけれど、本気でそんなこと考えている人が居るのだろうか?人もいろいろなら考え方もいろいろなのだろうけれど、エロボケノーミソには大して影響のある話でもなし、俄に信じ難い話ではある。などと偉そうな口を叩いていたら、山友の指月山さんより親切なコメントを頂戴し、調べてみたらアバウト老人の同定ミスを確認し、即、「ヒメキマダラヒカゲ」と訂正させていただきました。文章との脈絡が少しズレるかも知れませんが・・・「そこんとこはヨロシク!」・・・ということで。指月山さん有り難うございました。

日陰者(ひかげもの)】 
1.世を隠れ忍ぶ身の上の人。
  公然と世に立ち交わることのできない人。
  特に、妾(めかけ)、私生児、前科者など。
2.世の中から認められない人。
   世に埋もれて出世しない人

090613ysrmk0013_RJ.jpg コジャノメ  タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
(軽井沢の蝶)          
 「日陰者」と、もうひとつの「目眩まし」を言い替えるなら擬態(眼状紋)ということになるのだろう。ここまで、何気なく使ってきたコトバ「日陰者の目眩まし」がチョット気になったので調べてみたら「目眩まし」放送禁止用語というか放送自粛用語になっているようだ。敵が使った閃光弾について「目眩ましを使ってきた」というセリフを、「目眩まし」→「めくら(盲目)まし」ととらえられるので現在はどちらも厳しく制限されているため、このふたつについては消音措置されることが多いという。まだ記憶に新しい郵政疑惑、「西川社長続投劇」には、あれ以降、テレビ新聞も一切触れない。西川社長郵政疑獄の目眩ましではないのか・・・差別用語や放送禁止用語を指定していること自体が.差別をより際立たせるのではないかとさえ思う今日この頃なのだった。

眼状紋(目玉模様)】

  眼状紋とは、ほぼ同心円状の模様で、黒ないし褐色と白など薄い色の部分が交互になっているもの。特に中心部の濃色部が広く、そのまた中央に白色部があるなど、脊椎動物の目を思わせる模様である。俗称としては目玉模様もよく使 われる。

眼状紋の役割には二つの説があり、一つはそのフクロウやヘビの眼に似た模様によって鳥類等の天敵を脅かすためという説、もう一つは模様の付いた翅を頭と誤認させることで天敵の攻撃をこちらにそらし、重要な器官である頭を守るという説がある




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2009年06月26日

十薬にモノサシトンボ

090620tnba0196_RJ.jpg090620tnba0198_RJ.jpgドクダミ 別名:ジュウヤク(十薬)
 ドクダミ科
(植物園へようこそ )
 梅雨時の林縁、薄暗い溝の側でひときわ目立つドクダミの花・・・

ゲンノショウコ、センブリとあわせ、三大民間薬として、古くから用いられ、又、天ぷらとして食用にもされ、人々の生活から切り離せない植物であった。
又、その繁殖力の強さに驚かされる花でもある。 ゲンノショウコを始め、昔からあちこちに咲いていた花がだんだん周囲から姿を消していく中で、この花だけは今でも住宅地や道端に繁茂し、その強い繁殖力を誇示している。 地中に白い地下茎を縦横に張り巡らし、そこから沢山の芽を出し、群生するが、抜いても抜いても少しでも地下茎が残ればすぐ又芽を出してくる。 ヤブガラシにしろ、ヒルガオにしろ地下茎で増える植物は同じ様に繁殖力が強い。
ドクダミ科として一家を成し、花は白い花びらのように見える部分が目立つが、これは苞(ほう)で、ドクダミには花弁も萼(ガク)も片(へん)も無く、黄色の部分は雄しべの葯(やく)が密集したものである。
(野の花散歩)

090620tnba0206_RJ.jpgモノサシトンボ トンボ目・モノサシトンボ科
( 昆虫研究所)
 ドクダミの花を撮っていたらファインダーにモノサシトンボ♂が飛び込んできた。♂は青白く、♀は黄緑色をしている。平地から低山地にかけて、水辺周辺の草などにとまっているのをよく見かける。
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2009年06月25日

【ひ】 瓢箪から駒・・・

090620tnba0170_RJ.jpg090620tnba0187_RJ.jpgコマツナギ(駒繋ぎ) マメ科コマツナギ属
(神戸・六甲山系の樹木図鑑)
 コマツナギの花が咲いた。「コマ」には 将棋に使う駒回して遊ぶコマ(独 楽)もあるけれど「コマツナギ」の「コマ」とは、いうまでもなく「駒」であり「馬」なのだ。茎は細いが、馬を繋げるほど丈夫なことから付いた名であるといわれている・・・“上方いろはかるた”「【ひ】 瓢箪から駒」というのがある。意外な所から意外な物が「出る」とも「出ない」とも言ってはいないけれど・・・主として、冗談半分で言い出したことが事実となってしまう場合などをいうらしい。昨日から、政治家やマスメディアが大騒ぎしている元芸人、県知事の「東国原・発言」は果たしてどうなんやろ?と思ってしまうけれど、ご当人は「・・・真面目な発言です・・・」と大マジメに言っている。そして、「真面目な発言です」と言えば言うほど、シニカルというか皮肉の度合が濃くなるから凄い!し、オモシロイ!・・・終戦後60年余り、その殆どを取り仕切ってきた自民党は、いつの間にやら、重箱の隅をつつき回しているだけの“オトボケ与党”に成り下がっていることにも気づかぬほどの脳拘束(脳梗塞?)振り、「私が自民党、次期総裁候補として、次の選挙を戦う覚悟があるか!?」・・・この東国原発言は、小泉首相、竹中平蔵から始まった摩訶不思議な政治?の行き着く先であるのかも知れない。そして、ひょっとして、ヒョッとすれば「歴史に残る名言」になるやも知れず、お笑いタレントに総裁になりたいなんて言われるとは自民党も足元を見られている」とか「顔を洗って出直せ・・・」などという素直で明快な体育会系発言「洒落シャレ」にもならず、ラベルの違いと自民党の現状を際立たせ、気が重くなるだけ・・・ツユの晴れ間にはダージリン
posted by Tokira at 12:42| 兵庫 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする