◆タマムシの煌めきは “色気”のような色・・・
◆いぶし銀 磨けばひかる 姥玉の・・・淫蕩火
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【沙羅双樹と菩提樹】
「沙羅双樹が咲いていますか」「菩提樹はどこで見られますか」という質問を受けるとちょっと答えを迷います。この名前で表される植物がいくつかあり、質問者が考えているものと植物園で考えるものが異なることが多いからです。
「仏陀入滅のとき、東西南北に生えていて時ならぬ花を咲かせたと伝えられる木」と言えばフタバガキ科のサラノキ(2本づつ生えていたのでサラソウジュ)ですが、日本では温室がないと育たないため、多くの寺院ではツバキ科のナツツバキ(別名サラノキ)が「仏陀入滅ゆかりの木」として植えられています。
菩提樹も、本来のクワ科のインドボダイジュが日本では育たないため、代わりに、シナノキ科の植物の1つをボダイジュと名付け、「釈迦が悟りをひらいたゆかりの木」としています。
(沙羅双樹と菩提樹|東山動植物園)
『平家物語』
冒頭部
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
口語訳
祇園精舎の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。
沙羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。
世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。
勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。
戦後すぐ、砂糖は貴重品だった。戦時中から台湾や南洋などからの輸入ルートが途絶えていたからだ。そのため、ズルチンやサッカリンという人工甘味料が食品添加物として使われた。しかし日本が復興し、精糖工場の再建が進むにつれて人工甘味料時代は去り、昭和26年をピークに29年まで人工甘味料の需要は下り坂だった。しかしスエズ動乱で砂糖が値上がりしたために、また、安価な人工甘味料は脚光を浴びた。製品の8割が砂糖だという製菓業界においては砂糖の価格の高低は死活問題である。砂糖が値上がりしたからといって、市場競争が激しいなかで自社だけ値上げすることはできない。そのため、味は少し落ちてもコストを考え、人工甘味料に転換するのだ。なにしろ甘さも砂糖の300倍〜1000倍はある。チクロの甘味は砂糖の40倍くらいで人工甘味料のなかでも値段が高いが、後味がさっぱりとしていて砂糖に味が近いため菓子や清涼飲料に多用された。ズルチンなどは後味が残るのだ。
(「チクロは旨かった」日曜研究チャンネル)
【日陰者(ひかげもの)】
1.世を隠れ忍ぶ身の上の人。
公然と世に立ち交わることのできない人。
特に、妾(めかけ)、私生児、前科者など。
2.世の中から認められない人。
世に埋もれて出世しない人
【眼状紋(目玉模様)】
眼状紋とは、ほぼ同心円状の模様で、黒ないし褐色と白など薄い色の部分が交互になっているもの。特に中心部の濃色部が広く、そのまた中央に白色部があるなど、脊椎動物の目を思わせる模様である。俗称としては目玉模様もよく使 われる。
眼状紋の役割には二つの説があり、一つはそのフクロウやヘビの眼に似た模様によって鳥類等の天敵を脅かすためという説、もう一つは模様の付いた翅を頭と誤認させることで天敵の攻撃をこちらにそらし、重要な器官である頭を守るという説がある
ゲンノショウコ、センブリとあわせ、三大民間薬として、古くから用いられ、又、天ぷらとして食用にもされ、人々の生活から切り離せない植物であった。
又、その繁殖力の強さに驚かされる花でもある。 ゲンノショウコを始め、昔からあちこちに咲いていた花がだんだん周囲から姿を消していく中で、この花だけは今でも住宅地や道端に繁茂し、その強い繁殖力を誇示している。 地中に白い地下茎を縦横に張り巡らし、そこから沢山の芽を出し、群生するが、抜いても抜いても少しでも地下茎が残ればすぐ又芽を出してくる。 ヤブガラシにしろ、ヒルガオにしろ地下茎で増える植物は同じ様に繁殖力が強い。
ドクダミ科として一家を成し、花は白い花びらのように見える部分が目立つが、これは苞(ほう)で、ドクダミには花弁も萼(ガク)も片(へん)も無く、黄色の部分は雄しべの葯(やく)が密集したものである。
(野の花散歩)